
福岡の観光の楽しみの一つで外せないのが「グルメ」ですね。
福岡を代表する「ラーメン」以外にも「もつ鍋」「水炊き」「焼き鳥」「明太子」と特徴的な物の他イタリアンやフレンチと言った洋食から中華料理までまさに「グルメ都市」とも言えます。
その中でも福岡の象徴と言えば「中洲屋台」です。
2019年3月1日現在で、99件の「屋台」が営業していますが(福岡市経済観光文化局調べ)、日本の「屋台」の3~4割くらいは福岡の中洲にあると言われています。
その99件の中でもこれはオススメできるという屋台を紹介します。
「中洲と言えばやっぱりラーメンを食べたい!」
「中洲周辺で九州の美味しいお酒を飲めるところを知りたい!」
と観光と食事を同時に楽しみたいなら是非、参考にしてみてくださいね。
ちなみに条例の中には「生ものは出せない」と言う決まりがあり「刺し身」は当然ですが生野菜も出すことは出来ませんから注意して下さい。
目次
中洲屋台でおすすめのお店TOP3
人気のお店はどこも行列で入ることができません。
そこで、今回は、中州屋台に新規参入したお店、3店舗に絞って紹介します。
この3店は福岡市の「公募」で参入したお店です。
「公募」は店のコンセプトや料理のレベル等非常に審査が厳しい為、これを勝ち抜いた3店はいずれも人気店となっています。
①博多屋台 中洲十番;おしゃれで女性でも入りやすい
新しく出来た「屋台」だけあって、「屋台」とは思えない様なお洒落な店構えで、女性でも入りやすくて人気です。
「ラーメン」は勿論ですが、それ以外にも「グルメ都市」福岡に相応しく「焼き鳥」「もつ鍋」や店オリジナルの練り物(明太子天)、糸島産の「博多和牛」「ブランド豚・伊都の宝」、「新鮮野菜」など、福岡の味を小さなスペースで一度に味わえる店です。
中洲にたくさんある屋台の中で、貴重なLINE Pay対応のお店へ。
聞くところによると、実際はほぼ現金決済で、たまにクレカがある程度、WeChatPayとアリペイが週1件ほど、LINE Payに関しては店員さんも初めての対応であったとのこと…
無事決済できました。そしてご飯、美味しすぎる… #中洲十番 pic.twitter.com/7Suirk1ND6— Satoshi Onodera 🇺🇸 (@satoshi_gfa18) May 28, 2018
また、屋台ではクレジットカードが使えないお店も多いですが、嬉しいことにこちらの中洲十番ではクレジットカードや電子マネーが利用できます。
この便利さも人気のひとつになっています。
②わっぜか;屋台初心者でも入りやすい
公募で出来た店は何処もそうですが「屋台」の雰囲気も個性的で、こちらの店も目立ちます。
料理としては定番の「ラーメン」「焼きラーメン」はもちろんですが「牛タン」や「牛サガリ」「(豚肉で巻いた)巻き串」等の焼き物も人気です。
この他、「博多名物炙り明太子」、じっくり煮込んだ「牛すじ煮込み」等も楽しめます。
【福岡酒場放浪記】屋台密集地帯・中洲エリアの新しい顔!若き大将が迎える「わっぜか」
https://t.co/DZ1S1zrE1u pic.twitter.com/ukbpkntPYY— 九州ウォーカー (@kyushuwalker) January 25, 2018
屋台を取り囲むように座って、名物料理をワイワイ楽しめるお店です。
老舗の屋台とは違って、お店も新しく、大将も若いので、屋台初心者でも入りやすくてオススメですよ。
③小島商店;屋台選びに迷ったらココ
「やっぱりラーメンかい!?」というくらい「屋台」と言えばラーメンで、何処でも食べられますが、ここは「白ちゃんラーメン」と言うラーメンがメインです。
これぞ博多ラーメン、と言えるくらい、ド定番のラーメンです。
きのうは野球観に行って屋台でラーメン食べた!
ここのラーメンと豚バラおいしい🥰😍#小島商店#シラチャンラーメン #福岡#博多#中洲#屋台 pic.twitter.com/HENKZrSUsY— しよ@福岡 (@neko1kasoutsuka) August 18, 2019
「白ちゃんラーメン」は自体は、「春吉」に「屋台」がありました。
ここが移転したのか、他の経営者が引き継いだのかは不明ですが、元の「白ちゃんラーメン」も行列が出来る人気店でしたので、味は間違いありません。
ラーメン以外にも「明太子オムレツ」や「おでん」も大人気で、メニューも豊富なお店なので、屋台選びに迷ったら、「小島商店」を選べば問題ありません。
以上がこの章のまとめになります。
屋台って常連さんばかりで入りにくいイメージがありますよね。
でも今回紹介した屋台は新しくできたばかりで、入りやすいように配慮されていますので、気軽に行ってみましょう。
中洲屋台の営業時間と予約の可否について
正直、人気の屋台は、どこもお客さんが多く、週末は行列が出来ている店がほとんどです。
予約できればベストなのですが、屋台は予約できませんので、開店直後や遅い時間を狙うのもアリだと思います。
この章では、中州屋台の営業時間と予約の有無について解説します。
①中州屋台の営業時間は17時~4時まで
「屋台」の準備と片付けの時間を含めて、17時から翌日の4時までです。
「屋台」は店から組み立てないといけませんので、実際に営業が出来る時間は早くて18時以降からという店が殆どです。
終了の時間も遅い方は3時まで、早いところでは24時までという店もありますが、大抵2時~3時までは開いて賑わっています。
ただし、公共の交通機関は24時前後で終わりますので、皆さんどうやって帰るんでしょうね。
なので、近くにホテルを取っているのであれば、ぐっと遅い時間に行ってみると、普段はいっぱいで入れない屋台にも入れる可能性があります。
ただし、夜中の食べ過ぎには気を付けて下さいね。
それぞれのお店の営業時間は、こちらの「よかなび」(https://yokanavi.com/)でも確認できます。
②中洲屋台は予約できない
いやいや、長年、福岡に住んでいますが、予約ができる「屋台」なんぞ聞いたことがありません。
出来るとしたら、常連さんで大将と仲が良いと言う場合だとあるかもしれませんが、そもそも、前を通って「お、空いてるな」と思ってフラっと入るのが「屋台」の醍醐味ですし、予約なんて野暮です(笑)。
行って運良く入れればラッキー、狭い店内で知らないお隣さんと仲良くなると言うのが「屋台」です。
若い女性なんかは、程よく酔っ払ったおじさんにご馳走して貰えたりするらしいですよ(あくまで噂)。
もちろん、店主の携帯番号等は先に紹介した「よかなび」の一覧等に掲載されていますので、行く前に電話してみて「今、席空いてる?」と言う事を聞くのは一つの手です。
中洲屋台と言えば、やっぱりラーメンがおすすめ
先に紹介した公募の店も含めて「ラーメン」は殆どの「屋台」で食べられますし、逆に言えば「屋台」へ行ってラーメンを食べないのは「スタバへ行って珈琲を飲まない」様なもので、とりあえず食べときましょう(笑)
中洲ではありませんが「長浜エリア」は細麺&豚骨の長浜ラーメン本場の場所です。
最近は経営者の高齢化と新規参入が無い事もあって「屋台」も少なくなっていて、現在は9店舗程しかありませんが、ラーメン1択であれば、「長浜エリア」もおすすめです。
中洲屋台でも古くから営業している「屋台」で、「ラーメン」で有名な店がありますので、紹介します。
①呑龍;スッキリ系のラーメンがうまい
こちらの呑龍は夫婦でやっていて、女将さんの人柄がとても素敵と評判のお店です。
水炊きからの屋台🙏
今回は中洲屋台にした(天神のほうがいいとか聞いたけど、まあそこは気にしない)はじめてのとんこつラーメン。
長浜ラーメンは臭いとのことだったので、とんこつとはいえあっさりめラーメンの呑龍で屋台デビューにしました🤞🤞#呑龍 #とんこつラーメンビギナー pic.twitter.com/YP5jYkpIdx— ゆうかみ (@yuuucami) July 27, 2019
呑龍はラーメンとおでんが有名です。
豚骨ラーメンといっても、スッキリ系のラーメンなので、県外の人でも食べやすいと思いますよ。
②やまちゃん;老舗中の老舗、入れたらラッキー
他の「屋台」の経営者で、この「やまちゃん」で修行したと言う人も居る程の老舗で、中洲屋台で「ラーメン」と言えばここでしょう。
ラーメン
やまちゃん 中洲川端店 pic.twitter.com/edD5ORwmVF— C.マッケンジー (@C_Gaia) July 11, 2017
「中洲屋台に行きたいけどゆっくり楽しむ時間は無い。とりあえずラーメン食べたい!」という事であれば先ず覗いてみて下さい。
運が良ければ入れます。
福岡観光で中洲エリアを観光するなら「るるぶ」がおすすめです。
もちろん、中洲エリア以外に、天神エリアのフレンチ屋台までバッチリ掲載されてます。
「るるぶ福岡」は今なら試し読みもできるので、是非一度試し読みで中身を確認してみてくださいね。
まとめ;中洲屋台と言えばやっぱりラーメン、ふらっと寄るのが屋台の醍醐味
この記事では、中洲屋台でおすすめのお店と営業時間、予約について解説しました。
最後に重要なポイントを箇条書きで紹介しましょう。
・女性でも入りやすい中洲十番
・屋台初心者でも入りやすいわっぜか
・屋台選びに迷ったら小島商店
営業時間は組み立てとかたずけを含めて17時から4時(なので実際は短くなる)
予約はできない
ラーメンと言えば呑龍とやまちゃんがオススメ
以上がこの記事の重要なポイントです。
「屋台」の醍醐味はフラっと入って気に入った店(大将)で親しくなったら常連になるところです。
店が狭い分、大将や他のお客さんとも親近感が増しますし、狭いし夏は暑い、冬は寒いですが、一般の店では味わえない雰囲気も楽しめます。
最後に、どこのお店にもトイレはありませんので入る前に済ませておく方が無難です。
「中洲屋台」は、長居するよりは短時間にフラっと寄ってちょっと食べて楽しむと言うのがおすすめで、行きたい店をハシゴするのも良いですね。
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旅行から帰ってきて「え!中洲屋台で女性も入りやすいお店があったの!?」と後悔しないためにも、ガイドブックは必須の旅行アイテムです。
また紙のガイドブックを持って観光地を歩いていると「派手で目立って観光客感が出過ぎちゃって嫌だ」なんてこともありますよね。
しかし、電子書籍版のガイドブックなら、スマホで見れるので、そんな恥ずかしいこともなくなります。
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