
「福岡タワー」は福岡市制100周年を記念し平成元年に開催された「アジア太平洋博覧館(よかトピア)」のモニュメントとして建設されました。
8,000枚のハーフミラーで覆われた正三角形の外観に加え、234mと日本でも一番高い海浜タワーになります。
地上123メートルの高さにある展望室からは360°のパノラマで福岡市街や周囲のウォータフロントを眺める事が出来る他、季節に応じたデザインのライトアップとイルミネーションの点灯も人気です。
「福岡タワー」の中にはショップやレストランがある他、電波塔としてNHK福岡放送局、RKBテレビ、KBCテレビ、テレビ西日本が利用し、RKBテレビとテレビ西日本は福岡タワーの下に社屋を置いています。
そのため、華やかな雰囲気もあり、ミニ「お台場」と言っても良いでしょうね。
「福岡タワーでロマンチックな夜景を見たい!」
「福岡のリゾートエリアをのんびりと散策したい!」
と都市と自然が共存する福岡タワーエリアを楽しみたいなら是非、参考にしてみてくださいね。
目次
福岡タワーへの行き方|博多駅からならバスがオススメ
福岡タワーの周囲にはテレビ局の他、福岡市博物館、総合図書館の他、近隣にはヤフオク!ドーム、ヒルトン福岡シーホーク等もありますので、交通の便は悪くありません。
博多駅からの行き方としては、福岡市営地下鉄に乗って「西新」等の最寄り駅で下りて、徒歩で10分と言う方法もあります。
ただ、博多駅や天神から利用出来る直通バスもあるので、バスが断然オススメです。
ちなみに、時間にもよりますが、バスは10分に1本以上出てるので、安心です。
博多駅の博多口にあるバスターミナルの6番乗り場から306番に乗車して都市高速経由で、約25分程で「福岡タワー」へ到着します。
福岡タワーの駐車場を無料のする方法と周辺の駐車場について
「福岡タワー」には第一と第二駐車場があり、二箇所で合計87台が駐車出来ます。
「福岡タワー」以外の周囲の施設にもそれぞれ駐車場がありますし、多くの企業や病院等もありますので、駐車場の数はたくさんあります。
福岡タワーの駐車場を無料にする方法
「福岡タワー」の展望券含めショップの利用等で1,000円以上支払うと駐車場代が2時間無料となります。
「福岡タワー」へ行って展望台まで行ってお土産も買いたい!と言う場合はこの「福岡タワー」の駐車場を利用するのがおすすめです。
ちなみに、福岡タワーの展望券は大人800円、小・中学生500円ですから、親子3人で行けば駐車場代は無料となります。
単に駐車して展望台やショップの利用が無い場合は以下の金額となります。
- 3月~10月
9:30~17:00 | 30分ごとに500円 |
17時以降(閉館22時) | 60分ごとに500円 |
- 11月~2月
9:30~17:00 | 30分ごとに300円 |
17時以降(閉館22時) | 60分ごとに300円 |
「福岡タワー」で展望台やショップを利用しない場合、付近の駐車場の方が比較的安い為、次に紹介する駐車場等を利用するのがおすすめです。
- 周辺の駐車場①;パラカ百道浜第一駐車場
料金 | 30分100円 |
最大料金 | 入庫後12時間まで800円
入庫後24時間まで1,000円 |
収容台数 | 140台 |
営業時間 | 24時間 |
福岡タワーまで徒歩1分、周囲の駐車場の中では最も近く、比較的安い駐車場となります。
- 周辺の駐車場②;TNC放送会館駐車場
通常日 | 20分100円 12時間迄 最大900円 |
特別日 | 20分100円 12時間迄 最大1,200円 |
トラスト会員 | 12時間迄 最大800円 |
「福岡タワー」の下にあるテレビ局TNC(テレビ西日本)の駐車場です。
テレビ局ですので、何らかのイベントがある場合(特別日)は料金が変更となります。
福岡タワー周辺のおすすめの観光スポットやイベント
「福岡タワー」がある地域は元々「アジア太平洋博覧館(よかトピア)」で干拓開発された臨海地区の為、海浜公園の「シーサイドももち」を中心に多くの施設が集まっています。
①福岡タワー;展望台目指して577段の階段を登る!
「福岡タワー」主催イベントで一番人気があるのは「超ウルトラ階段のぼり大会」です。
福岡タワーで今月「超ウルトラ階段のぼり大会」開催!タワーに備え付けられた577段の階段を、ゴール地点の最上階123mの5階展望室を目指して登るというイベント→ https://t.co/uJkhEzV0H9 pic.twitter.com/EZ9eHIImbB
— 福岡のニュース (@TwitFukuoka) May 7, 2017
普段利用できない、123m577段の非常階段を特別開放し、10~15分掛けて登るイベントで、一日3回のスタートがあり、大人500円、小・中学生300円で参加出来ます。
参加者全員にはオリジナル缶バッジとドリンクサービスがありますので、参加費を払ってもお得かもしれません。
②福岡市博物館;国宝の金印はここにある
「福岡タワー」から歩いて6分の場所にある福岡市博物館は平成2年に開館した施設。
日本史上重要な国宝の一つ「金印」を中心として古代の福岡からの歴史を見ることが出来る常設展示の他、毎回、特徴のある特別展等が人気です。
250台の駐車場は無料となっていますが、人気の展示が開催されている土日は殆ど満車となります。
③シーサイドももち海浜公園(マリゾン);夏場は大賑わい
「福岡タワー」から歩いて2分の場所にある「シーサイドももち海浜公園(マリゾン)」は福岡の都心から最も近い海浜公園として、特に夏場は海水浴やマリンスポーツを楽しむ家族連れや観光客で賑わいます。
また、「海の中道」までの高速船が発着する場所でもあり、20分程で「海の中道」までの船旅を楽しむ事も出来ます。
④MARK IS福岡ももち;幅広い世代に大人気
福岡タワーから歩いて15分の場所になりますが、ヤフオク!ドームに隣接する大型商業施設。
全163の店舗があり、ショッピングや食事以外にもアニマルカフェやVRを楽しめるアミューズメントパーク、ユナイテッドシネマ、幅広い世代が楽しめる空間となっています。
⑤福岡市民防災センター;消防ヘリコプターも!
福岡タワーから歩いて7分の場所ですが、火災体験、消火体験、強風体験、水害体験、地震体験等様々な災害の体験ができます。
福岡市民防災センターではいろんな体験ができます!ジャンボも楽しく防災について勉強中です! pic.twitter.com/VSOep5Kx9H
— ガブリナ (@kbc_gabu) August 30, 2018
さらに、消防服や消防ヘリコプター等の展示コーナーなどがあり、入館無料で隠れた人気スポットとなっています。
体験コースは1時間で午前中に2回、午後に3回スタート出来ます。
⑥PayPayドーム;福岡の象徴
福岡タワーから歩いて14分。
言わずと知れた、福岡ソフトバンクホークスの本拠地で、野球の開催以外、コンサート等のイベントでも利用されます。
「王貞治ベースボールミュージアム※」ではピッチングの球速やバッティングスピードを測定出来るコーナーがあり、野球やイベントが開催されていない場合も楽しめます。
・福岡市博物館
・シーサイドももち海浜公園(マリゾン)
・MARK IS福岡ももち
・福岡市民防災センター
絶景やアクティビティの他、グルメも楽しめる福岡のベイエリアには、ここでは紹介しきれない程見どころ満載です。
「るるぶ福岡」なら、福岡タワーを中心としたおすすめの散歩コースも載っているので、是非見てみて下さい。
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様々な観光スポットが点在する福岡ベイエリアを確認するならコチラ
まとめ;福岡タワーにはバスで行くのが断然おすすめ
この記事では、福岡タワーへの行き方と駐車場、周辺の観光スポットについて紹介しました。
最後に重要なポイントを箇条書きで紹介しましょう。
②1000円以上利用するなら福岡タワーの駐車場が2時間無料
③おすすめの観光スポット
・福岡タワー
・福岡市博物館
・シーサイドももち海浜公園(マリゾン)
・福岡市民防災センター
・ヤフオク!ドーム
以上がこの記事の重要なポイントです。
福岡タワーを訪れの際は、ぜひ参考にしてくださいね。
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